新しく世界を考える メモ 6 霧幻世界編 各国家

創作メモ

 今回からは、各国家についてを書いて行こうと思います。(今回(以下略))

 以下本文に成ります。

 以前の記事で、霧幻世界には四つの大陸と六つの国家が在ると書いたのですが、その国家について書いて行くわけですね。

 先ずは振り返る意味も含めて、軽く四つの大陸の事を書いて行きます。

 竜大陸 大陸とは名ばかりの小さな島。

 翼の大地 竜の翼を模した最も広大な大地。北部は雪が降る冷たき地。中央から東では風が吹き、よく雨の降る地。中央から西では作物が育ちやすい肥沃な地。

 顎の大地 竜の顎を模した南西部に存在する大地。多くの木々が育つ動物達が暮らすのに適した地。

 脚の大地 竜の足を模した南東部に存在する大地。砂と荒野が広がる魔力(マナ)が他よりも多く存在し易くした地。

 以上四つの大陸の内、翼、顎、脚の大地の三大陸に六つの国家が在る訳です。

霧幻世界 大陸と各国家について

 それでは、早速各国家について書いて行きますと言っても今回はあくまで名称だけに止めて置こうと思います。一つ一つの国家について細かく書いて行くのは次からですね。

 先ず、翼の大地に在る三つの国家。

 北魔族領ドレッドローズ 翼の大地の北部に広がる雪が降る冷たき大地に築かれた魔族を治める国。かつて魔王と名乗った人物によって築かれた魔族や魔物の為の国家。奪う事しか知らなかった者達が手に入れた定住の地。

 ジグムント王国 翼の大地の東部に広がる風が吹き雨が降る大地に築かれた人が人を治める国。かつて、異世界より来訪した自らをジグムントと名乗る人物によって築かれた国家。元は小国で有ったが、異世界よりもたらした知識によって、周辺諸国を支配して行き、一つの巨大な国家として成立した。

 ギルバート帝国 翼の大地の西部に広がる山間と平原が多い大地に築かれた数多の他種族を治める国。かつて、悪魔と契約した一人の青年の手によって築かれた国家。元は小国で有ったが、悪魔と共に勢力を広げて行き、周辺諸国を庇護下に加える事で一つの巨大な国家として成立した。

 次に、顎の大地に在る一つの国家。

 獣王国レオナール 顎の大地全土に広がる木々が育つ動物達が暮らすのに適した大地に築かれた亜人種属を治める国。かつて、自然に還り暴れていた亜人種属達に知恵を与え束ねた獣人によって築かれた国家。多数の集落を取り込む形で一つの国家として成立した。

 最後に、脚の大地に在る二つの国家。

 クリスト中立国 脚の大地の西部に広がる殆どが砂漠の大地に築かれた平和を望んだ者達の国。かつて、水を求め争いの絶えなかったこの場所で希望をもたらした人物によって築かれた国家。水の問題が解決したことを切っ掛けに、水を求める者達がその地に集まった事で一つの巨大な国家として成立した。

 ノーリス魔法国 脚の大地の東部に広がる砂漠と荒野の大地に築かれた魔法使い達の国。かつて、魔法使い達は行き場が無かった。だからこそ、魔法の研究を続けられる環境を作る為に、幾つかの魔法使いが集まり作った国家。各地に居た多くの魔法使い達が魔女狩り等から逃れて集った結果一つの巨大な国家として成立した。

 竜大陸には国は築かれず、法竜教会と言う宗教団体が管理している。

 以上が各国家の名称と簡単な説明です。

 次回からは、以前のブログで書いた分の再投稿じゃなくて、新しく書く分に成ります。只、いつ公開出来るかは、分からないので気長に待って頂けると助かります。

 それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました。

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