新しく世界を考える メモ 3 技術

創作メモ

 皆様おはよございます。 ライドと申します。

 今回は、考えた世界に存在、登場する技術について書いて行きます。(今回も以前の(以下略))

 以下本文と成ります。

 技術と聞くと、難しい内容なんじゃないのかと身構える人がいるかもしれませんが、安心して下さい。僕には、そこまで踏み切った内容なんて紹介出来る程の知識は全然と言って良い程にありません。こんなものが有るんだな程度の軽い感覚で見ていて下さい。

 その為、そう言った細かい設定部分にこだわる人からしたら、今回の記事は少々物足りない内容に成るかもしれませんのでご了承下さい。

 ですが、僕だって別にまったくの無知と言う訳でもありませんし、それなりに調べていたりしますので、各技術について詳しく踏み込んだ内容の記事を今後、ある程度人に説明出来る位理解出来た段階で書いて行きますので、もし、細かな設定部分を知るのが好きな方がこの記事を読んでいらっしゃるのでしたら、見限らずに期待しない程度に見て行ってくれるとありがたいです。(そして、設定の作り込みの粗を教えてくれー)

 さて、前置きもこのぐらいで下記から本文を書いて行きます。

各技術について

 一つ目の技術 科学

  人が単独、或いは集団で生きる為に発展していった技術。(現代で生きる読者様が普段利用しているあの科学でございます)

  今回紹介している技術は、あくまで大枠としての技術の紹介ですので、科学とだけ書いていますが、細かく分けるのでしたら、物理学、化学、自然科学、数学、経済学、哲学、博物学、等々様々なモノを含んでの科学です。

  文明の発展度合は基本的に、その世界で人間が生きた年数分増加して、あらゆる争いや競争の数だけ発展する速度が速く成るものだとお考え下さい。

  利点は、人間が他者から教えられずとも自ら思考する事で自然と発展する技術で有ると言う事。そして、人間誰もが簡単で平等に火を扱う等の行為が出来る様に成る事。

  欠点は、利点同様に誰でも利用出来てしまう事にある。悪用も簡単に行えてしまうのだ。他で言えば、発展に時間が掛かり過ぎると言う事。コツコツと地道に積み上げて発展させて行くからこそ、他技術と比べると圧倒的に発展が遅くなってしまう事。

 二つ目の技術 魔法

  人が他者、或いは自然のエネルギー等を利用して行う科学とは対極の超常現象を引き起こす技術。(創作物で良く見られるようなアレでございます)

  魔法は、科学と似通った法則が有るモノの、科学同様に原因と結果の因果関係に依って成立する技術です。方法が違うだけで、やってる事は科学と同じ様なモノだと思って下さい。

  植物を育てる為には、種が必要。科学では水をやって時間を掛ける事で花を咲かせる。対して魔法では、種を蒔いて植物を育てる魔法を使えば、掛ける必要のある時間を無視して花を咲かせる事が可能。(当然それを行う為には、消費する代価が存在する。魔法は代価を支払う事で、時間の経過を飛ばす事が出来るのだ)

  文明の発展度合は基本的に、その世界に人間が魔法を使えるようにする法則を作るモノ、或いは魔法の存在を教えるモノがどれだけ長く存在するかに依って変わる。そう言った存在が居ない場合は、魔法は発展せず衰退するものとお考え下さい。

  利点は、教える存在もしくは法則を作る存在が居る限り発展を続けると言う事(法則を知り、それをなぞるだけで魔法が利用可能。科学で費やす時間を無視している見たいなもの)。法則と、消費する代価さえあれば幾ら大抵の事は出来てしまえること。

  欠点は、人間単独では魔法の存在に気付くことは出来ても、使用する事が出来ないと言う事。そして、魔法の力量は個人差が大きいと言う事(生きた年数×研究して理解した度合+才能)。現時点で到達出来る技術の限界までの発展までは早いのに、それより先に発展させようとすれば科学以上に時間が掛かってしまうと言う事(1から80点までは簡単なのに、100点まで取るのはとても大変なモノと同じだとお考え下さい。

 三つ目の技術 錬金術

  最低限の科学技術が発展している事と魔法技術特有の法則が発見されて居なければ、存在が知れる事も無い技術。

  ここで言う錬金術の位置付けとしては、等価交換、物質の変換が出来る程度のモノとしています。賢者の石は作れませんので不老不死の願いも叶いません(魔法技術が不老不死に近い事が出来るたりと便利な設定にしてしまっているので、錬金術師が賢者の石を求める理由が無くなってしまった)。

  あくまで炭素を使ってダイヤモンドを作る等の、科学技術で出来る事を魔法技術の法則を使って行うと言うだけの派生した技術として扱っています。(但し、錬金術でのみ出来る事も有ると言う事で)

  錬金術を便利にし過ぎると、科学も魔法も発展し辛く成ってしまいそうですので、僕の中に有る物語り上では、こう言った設定として使っております。(まだ、勉強中なので設定が曖昧な部分とかも多々ある為、現状の設定と、今後の設定で変更がある場合もあります。その時はまた別で、錬金術を取り扱う記事を書きますね)

 四つ目の技術 魔宝石

  魔法技術と錬金術が有る程度発展している場合のみに発展出来る技術。発展するしないは世界事に異なる。

  宝石に魔法を使用する為の刻印を刻み、魔力を流すだけで魔法が使用出来る様にする技術。刻める魔法の種類は宝石の純度に依って異なる。あくまで、魔法を一般化させる為だけの技術で有る為、全員が魔法を使えるような世界では発展すらしないだろう。

  この技術の難点は、宝石もとい純度の高い鉱石を使用しなければならないと言う事。様々な物質が集まって出来ただけの石ころでは利用できない為、鉱石の加工技術や人工的な宝石生成技術が無ければ発展もままならなと言う事。(理由、魔力の伝導率を高める為には不純物が邪魔だから。抵抗値を増加させてしまうから)

  当然元にした設定が在りますが、ここで語る事でも無いので、それについては別の機会に。

 五つ目の技術 契約

  技術と呼んで良いものか分からないですが、一応ここに書いておきます。

  悪魔などの人間寄りも上位の存在と契約を結ぶ技術そのモノ。契約を守れば富や力が。契約を破れば断罪が降りかかる。

  契約は万能では無い。それ相応の対価を払う必要がある。だが、上手く使えば科学や魔法を利用する以上の生活をする事も可能。但し、悪魔等が居なければ契約を結ぶことは出来ない。

  対価を常に使用し続けるような環境を整える事で、契約は利便性を持たせる事が出来る。但し悪魔は気まぐれだ。突然契約を絶たれることも当然の様にある。

  やっぱり技術とは違うかも。でも他で紹介する機会も暫く無さそうですので書き残しておきます。

 以上、技術について書いて行きました。もしかしたら、その内追加するかも? その時は、とびっきりファンタジーな技術を考えてみますね

 それではここまで読んで頂きありがとうございました。

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